ザバス杯第43回全日本選手権大会(7月4日、江戸川区球場) 新潟中央リーグ(信越連盟代表)の報告

           −全日本大会を振り返って−

信越連盟新潟ブロック
新潟中央リーグ監督青木浩吉


初めに、各リーグの関係者並びに理事の皆様大変ありがとうございました。
励ましのお言葉、全国大会でのアドバイスなど、皆様の温かなご支援のなか全国大会に出場
出来たことは、我々リーグにとって新たな一歩と思います。
残念ながら、神奈川連盟代表瀬谷リーグ゙に初戦で敗れましたが、選手達には大変大きなプレ
ゼントを頂いたと思っています。

試合を振り返れば、投手の質・打者の気質・守りの基本すべてにおいて、相手チームが我々
よりも、数段上のレベルでのプレーをしていたと思います。
強豪チーム特有の心の隙も無く、堂々としたプレーは、我々も見習わなければならないところ
だと思います。

投手陣4 名の、試合前のアップ゚にしても入念に心拍数を考えたランニングから入り、心のケアーと、
専属コーチが付ききりでの、きめ細かなメニューには大変関心いたしました。
投球内容もカット系のボールが多く、野球自体も変わってきたと思います。
打撃陣も、狙い球を絞り選手全体に統一された意識があり、大きくコンパクトなスイング
を意識し、思い切りの良い打撃が印象的でした。

結果的には、0対9の準完全試合と、敗戦になりましたが、今後我々にとっても信越連盟
全体にとっても大きな財産になると思います。

また、宿泊先での各リーグのスタッフ・父兄との交流は大変楽しく、その中でのベテラン監督と
の会話は大変楽しく勉強になり、我々も、もう一つ大きなポケットが出来たと思います。
全日本大会は、選手みんなが成長するために必要な、栄養源が沢山ある場所であり、今後
の野球人生・人への感謝も気持ちを学べる、最高の舞台だったと思います。

今後は、選手・父母と、今大会で学んだことを、多くの人に伝えることが、我々全国大会
に出場したチームの努めだと思っています。

                                                      以上


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