財団法人 全日本リトル野球協会
2011ザバス杯第45回リトルリーグ全日本選手権大会
須坂リーグの報告
<試合結果・1回戦>
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
<須坂リーグ関係分> (浜)戸塚、杉浦 ― 岩本 (須)江澤、青木、信太、古平 ― 樽井(亮) ▼二塁打=古平 |
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浜松南 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 4 | 13 | |
須坂 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
7月2日午前8時30分、選手たちは憧れの“江戸川球場”で大きな掛け声とともに堂々の入場行進。
もうこの時点で熱くこみ上げるものがあり、選手たちのたくましさ、成長を改めて実感した時でもありました。
試合は、東海連盟第一代表「浜松南リーグ」との対戦。浜松南リーグは昨年に続き、2年連続の出場。
しかも昨年は準決勝で、世界一になった江戸川南リーグに敗れたものの堂々のベスト4進出の強豪です。
1、2回はランナーは出すものの要所を締め、上々の立ち上がりでしたが、3回、先頭打者にヒットを打たれ、
送りバントのあと3番バッターに特大ツーランを浴び、なおも追加点を許し3対0。
その裏、須坂もヒットなどでノーアウト1、2塁のチャンス。このチャンスに次打者、
相手ピッチャーにうまく打たされ、6−4−3のダブルプレー。後続も打ち取られ無得点。
結局これが後々まで響いて、5回、相手打線に完全につかまり3番の2打席連続ホームランを含む長短打で6点。
須坂もピッチャー4人をつぎ込んでの防戦も止まらず、6回にも4失点。勝負は決まってしまいましたが、
最終回、須坂もモットーの“元気・根気・本気…粘り”で1点をもぎ取り、意地を見せたと思います。
結局、須坂打線も8安打するも、残塁が9と要所でのあと1本が出ず、試合の流れを最後まで持ってこれませんでした。
力の差をまざまざと見せつけられたような試合でしたが、強豪との対戦で今後の課題も見つかり、収穫もたくさん得られたと思います。
私もこの大舞台での試合を見ることで選手・指導部共々貴重な経験をさせていただきました。
選手にはこの経験を今後の野球人生に生かしてほしいし、また指導部には後に続くリーガーたちに伝えてほしいと願っています。
ありがとうございました。
大会の写真をご覧ください(スライドショーになっています)